40代から、遠回りしながら「自分に合う働き方」を見つけた記録 -2025年6月の遠征イベントのリアルな費用内訳-

これからの働き方や収入について考える中で、
「自分にとって無理のない選択肢は何か」を探していた私が、
試行錯誤しながらハンドメイド販売にたどり着いた記録です。

今回は、その中でも「遠征イベントのリアルな費用内訳」について書いています。

なぜ「遠征イベントの費用」を公開するのか?

お金の話は、学校ではほとんど教えてもらえませんでした。
それどころか、「お金の話をするのははしたない」「ケチくさい」といった価値観も、どこかに残っています。だからこそ、お金の話を避ける人も多いのだと思います。

けれど現実として、お金がなければ自由は手に入りません。
お金さえあればすべてが解決するわけではありませんが、お金がなければ、やりたいことも、行きたい場所も選べない。私はそう感じています。

だから、あえてお金の話をします。
私のスタート地点は「お金や将来への不安」でした。今も不安がゼロになったわけではありませんが、ハンドメイド活動、投資、マイクロ法人設立など、行動を重ねることで、漠然とした不安は確実に“見える形”になってきました。

この記録が、これから遠征イベントを考えている誰かの判断材料になれば。
そんな思いで、実際の数字を公開します。

遠征イベントにかかる費用の全体像

今回の出店は、東海地区最大規模のハンドメイドイベント。
イベントは土日の開催ですが、3泊4日の日程で遠征しました。

結論から言うと、思っている以上にお金がかかります。

前泊と後泊をしているので、宿泊費は多めです。
本音を言えば、ここは削ろうと思えば削れます。

ただ、飛行機の遅延で出店できない、帰りの便に間に合わない――
そうしたリスクや精神的な緊張を避けるため、余裕を持ったスケジュールを選んでいます。

航空券代はいくらかかる?【実際の金額】

航空券は、往復24,900円
約5か月前に予約した早割運賃です。

LCCを利用すれば、さらに費用を抑えることも可能ですが、
私は時間や荷物の制限、遅延リスクを考えて今回は利用しませんでした。

④ 宿泊費の内訳|何泊するといくらになる?

宿泊は3泊4日・食事なしで21,000円
名古屋駅近くの、少し古めのビジネスホテルです。

2日間開催のイベントでは、前泊や後泊をしない出店者さんも多いと思います。
ただ私は、

  • 飛行機の遅延で出店できないかもしれない
  • 帰りの便に間に合わないかもしれない

といった不安を減らしたくて、3泊する選択をしています。

出店料はいくら?地元イベントとの違い

出店料は、
ミニブース(18,000円)×2ブース=36,000円でした。

周囲に埋もれないように、また1ブースでは作品が置ききれないと判断して2ブースにしましたが、
正直なところ「経費をかけすぎた」と後から反省しています。

参考までに、
少し広めの一般ブース(2m×2m)は26,000円です。

レンタル品代

テーブル3台+丸イス1台で10,010円

今回は友人と4ブースをシェアしており、私はテーブルを3台レンタルしています。
一人出店で2ブースの場合、ブース内に通路が確保できないこともあるため、
テーブルサイズと配置は事前確認必須です。

その他にかかる見落としがちな費用

意外と積み重なるのが、以下の費用です。

  • 交通費(空港・駅〜会場):約5,000円(地元の交通費が高い)
  • 食費:約15,000円(名古屋飯を満喫。贅沢しました)
  • 駐車場代・搬入費(車搬入の場合)
  • 配送料(什器などを配送):2,990円+2,000円=4,990円

※返送分の配送料(佐川急便)は、事前にレンタル品と一緒に予約すると2,000円に割引されます。

遠征1回あたりの合計金額を公開

合計:117,700円

これが、今回の遠征イベントにかかったリアルな費用です。

目標売上はいくら?黒字ラインを計算してみた

材料費を考慮し、利益5万円を出そうとすると、
私の場合、必要な売上は約19万円

平均単価が1,900円の場合、
約100個の販売が必要になります。

数字にすると、なかなか現実的なハードルです。

売上11万円でも赤字

売上が10万円を超えていても、
遠征イベントでは簡単に赤字になります。

固定費(交通・宿泊・出店料)が大きいため、
「売れた感覚」と「利益」は、まったく別物になるからです。

それでも私が遠征に挑戦した理由

それでも私が遠征を選んだのは、
売上以外に得られるものが確実にあると感じたからです。

実際に足を運んでみると、ブースのクオリティの高さや、
「どうすれば目立つか」「どうすれば足を止めてもらえるか」という工夫が、
地元のイベントとは明らかにレベルが違いました。

本気すぎる。上級すぎる。
ある意味、カルチャーショックです。

その空気に触れたこと自体が大きな刺激になり、
「まだ伸ばせる余地がある」「次はここを改善しよう」と、
自分の課題や可能性を具体的に意識できるようになりました。

⑪ 遠征を考えている人へ伝えたいこと

遠征イベントは、夢があります。
でも同時に、冷静な数字の把握が欠かせません。

「憧れ」だけで動くと、あとで必ず苦しくなります。
だからこそ、事前に現実を知った上で、納得して選んでほしい。

この記録が、あなた自身の判断の助けになれば幸いです。

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