40代から、遠回りしながら「自分に合う働き方」を見つけた記録 -売上UPのためにやったこと-

この記事では、これからの働き方や収入をどうするか悩んでいた私が、
実際に試したこと・やめたことを振り返りながら、
ハンドメイド販売という選択に至った過程を書いています。
今回は、その中でも「売上UPのためにやったこと」について書いています。

ハンドメイドアクセサリーはレッドオーシャンだからこそ

ハンドメイドの中でも特にアクセサリーの世界は、正直とてもレッドオーシャンです。
ハンドメイドイベントのブースの数もアクセサリーが一番多かったりします。
可愛い、きれい、丁寧――それだけでは、なかなか印象に残りません。

だから私は、
「アクセサリー」ではなく「アート」であることを、はっきり打ち出すようにしました。

①「身につけるもの」だけでなく「飾るアート」を売る

途中から、フレーム入りアートの販売を始めました。

最初は10cm角ほどの小さなサイズから。
今ではA3サイズまで展開しています。

面白いことに、
アート作品は男性のお客様のほうが多いです。

「アクセサリー売り場」だと通り過ぎてしまう人も、
「アート」として目に入ると、立ち止まってくれる。

これは実際に売り場に立って、はっきり感じた変化でした。

また、ピアスなどのアクセサリーを購入してくださる男性のお客様もいらっしゃいます。
私は「かわいい」よりも、「かっこいい」と感じるものが好きで、作品づくりや売り場の雰囲気も、自然とそちらに寄っています。

そのため、
男性のお客様にとっても入りやすく、見やすい空気感になっているのではないかと感じています。

これは、狙って作ったというより、
自分の好みを大切にしてきた結果、生まれたもの。
今振り返ると、それが私自身の特徴であり、強みのひとつになっているのかもしれません。

② 営業心理学・売り場づくり・接客などを勉強した

感覚だけに頼らず、
営業心理学・売り場づくり・接客方法の本をいくつも読みました。

自分が「買う側」になったときの気持ちを思い出すと、

  • 欲しいものがあっても、なんだか見づらい
  • ずっと見張られている感じがして落ち着かない
  • 居心地が悪くて、早く出たくなる

こういう経験、ありませんか?

私はそれを絶対に避けたいと思いました。

③ あえて「忙しそうな売り場」をつくる

販売業では基本だそうですが、
あまりにも暇そうなお店には、人は入りづらいそうです。

なので私は、

  • 売り場を常に整えている
  • 作品の並びを直したり、何か作業をしている
  • お客さんが来ているのに、イスに座ってスマホは触らない

を意識しています。

「話しかけないでほしい」圧ではなく、
「ちゃんとお店として動いている安心感」を出すイメージです。

④ 手に取りやすく、戻しやすいディスプレイ

これは今でも研究中ですが、とても大事なポイント。

  • 気軽に手に取れる
  • 元の場所に戻しやすい
  • 作品が迷子にならない

お客さんが「触っていいのかな?」と迷わない売り場を目指しています。

また、人は左から右へ視線が流れると言われているので、
自然に目が動く配置も意識しています。

⑤ POPの位置と角度を見直す

POPは大事なものです。私の代わりに説明をしてくれたり、見やすくしてくれたりします。
POPも、ただ置けばいいわけではありません。

  • 高い位置と低い位置のバランス
  • 見下ろす角度・見上げる角度
  • 光の反射で読めなくならないか

「ちゃんと読める角度か?」を、必ずチェックしています。

おわりに

売上アップというと、
「すごいテクニック」や「特別な才能」が必要に思われがちですが、

私がやってきたのは
お客さんの立場で考えることの積み重ねでした。

ハンドメイドはレッドオーシャン。
だからこそ、
何を売るか?
どう見せるか?
どんな空気の売り場にするか?

これがとても大切だと感じています。

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